核酸ってどんなもの?

簡単に言ってしまえば、私たちの細胞の芯のようなものです。

 

細胞の中心には必ず核があり、この核を構成しているのが核酸です。

 

DNAについてしまった傷を修復し、大病のもととなる原因を取り除く役割や、酵素によって分解された栄養素を体に必要なピースに組み立てる役割を持っています。

 

核酸の種類

 

DNA(デオキシリボ核酸)

細胞の核分裂をつかさどっている核酸です。

 

司令塔の役割があり、新しい細胞が生まれる際の作り方やバランスの指示を出しています。

 

RNA(リボ核酸)

デオキシリボ核酸の指示を受けて、新しい細胞を作ったり管理したりする核酸です。

 

私たちの体の中ではこの2種類の核酸がお互いに働きを補い合っています。

核酸は肝臓にどんなポジティブな効果あるの?

核酸のパターン

核酸にはいくつかの種類があり、それぞれ若干異なります。

 

デノボ合成による核酸

デノボ合成で作られた核酸は、私たちの体が自ら生成したものです。

 

肝臓によっておこなわれますが、食べ物から核酸を摂取した場合と違い、大きな負担がかかることがわかっています。

 

つまり、食べ物から核酸を摂らなかった場合、肝臓の働きを増やしてしまい、疲労による肝機能の低下を招く恐れがあるわけです。

 

サルベージ合成による核酸

食べ物に含まれる核酸を利用し、体に必要なかたちに合成されたものです。

 

デノボ合成と違って食べ物の中にすでに核酸として存在するものを材料とするので、肝臓の負担は軽く済みます

 

肝臓はもともとさまざまな成分の代謝や毒素の分解で日々働いている臓器なので、できる限り負担を減らし、機能を高く維持するためにも核酸が含まれる食べ物を摂取するのが望ましいと言えます。

 

肝臓の病気を防ぐ

核酸はDNAについた傷を修復する役割があるので、肝臓の病気を防ぐことにも繋がります。

 

肝臓の病気はあまり症状が表に現れないものが多く、病気に気づくまでに時間がかかってしまうことがあります。

 

肝臓の健康を意識し、病気になる前の予防に気を配ることが大切です。

核酸が含まれている食べ物にはどんなものがある?

核酸に限らず、栄養素は食べ物から補うのが基本です。しかし、食べ方や食べ合わせ方によって効果や働きが上がったり下がったりしてしまいます。

 

ここからは、そんな核酸の食べ物情報をまとめています。

 

特別ではない、身近な食べ物に注目

野菜ではタマネギやきのこ類、ほうれん草に含まれています。

 

特におすすめなのがタマネギで、高分子な核酸を持っていることがわかっています。

 

そのほか、果物ではバナナが核酸を含む食べ物として知られています。

 

高含有よりも高分子の摂取しやすいものを

サケやフグの白子は核酸をとても多く含んでいる食べ物ですが、日常的に食べるには向いていません。

 

また、ビール酵母にも多く含まれていますが、核酸をたくさん摂る!とビールを飲みすぎては肝臓の負担増になってしまい逆効果でしょう。

 

そこで、高分子の核酸を持ち、日常の食事にとり入れやすいタマネギがおすすめになるわけです。

 

 

そのほか、イワシ、アンチョビ、牛レバー、ハマグリ、えんどう豆などにも核酸は含まれています。

どのように食べると核酸を効率よく摂取できる?

実は核酸は、細胞分裂がおこなわれるものにはほとんど含まれています。

 

そのため、普段からバランスの良い食事が摂れている場合は特に気にしなくても良いでしょう。

 

しかし、あまり食事の内容には気を配らずにいつも好きなものだけを食べている、健康診断で肝臓の調子が悪いと指摘されたなど、食事の内容による肝臓の悪化が懸念される人は注意したほうが良いかもしれません。

 

核酸はほとんど変質しない

核酸の大きな特徴は、どんな調理法を用いても、その後に冷凍庫にいれるなどしてもほとんど変質が見られない点です。

 

そのため調理法などに特に気をつける必要がなく、手軽に扱いやすい成分です。

 

核酸の効果をさらにアップさせる組み合わせ

 

ビタミンC

たんぱく質やコラーゲンを合成する際に使われる成分なので、細胞を作る際に働く核酸との相乗効果が狙えます

 

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用が強力なことで知られています。

 

細胞のサビを防ぎ、大病の原因をカットする働きが期待できます。

 

アミノ酸

新陳代謝のアップ効果が狙えます。

 

たんぱく質の原料であるアミノ酸をとり入れることで、核酸によってたんぱく質が作られる働きを補助し、細胞の生まれ変わりをスムーズにすることができます。

 

鉄分

核酸と一緒に摂取することで貧血を予防する効果が期待できます。

 

鉄分は血液の材料であり、核酸には造血機能を持つ骨髄の機能を維持する作用があります。

 

核酸の摂取で気をつけたいポイント

核酸は身近な食品にも含まれ、肉、魚、野菜、果物のバランスを考えながら食事を摂っているなら不足することはあまりありません。

 

しかし、食事のバランスを無視して好きなものばかり食べている場合は不足している可能性があります。

 

インスタント食品やファーストフードなどでの食事が多くなっている現代では、核酸をきちんと食事から摂取できている人は少なくなっているという指摘もあります。

 

さらに、年齢を重ねれば重ねるほど体の代謝機能が衰えていくため、一般的に若い人よりも中年層、高齢層が核酸の必要量が多くなります

 

このとき、核酸が含まれているサプリメントに頼るのは一つの方法ではありますが、核酸はサプリメントのみに頼るよりも食事からの摂取も意識したほうが良い成分とされています。

 

サプリメントは核酸との相乗効果が狙える成分が配合されたのものを選ぶなど、上手な活用法を探してください。

肝臓以外にはどんなふうに作用する?核酸の働きいろいろ

肥満を予防する効果

核酸の成分には、小腸からの糖の吸収を抑制する効果があります。

 

不要な糖が体に吸収されて脂肪として蓄えられるのを防ぎ、結果として肥満体質を防ぐことに繋がります。

 

肌のハリ・ツヤを維持する効果

近年は男性でも肌のハリが気になるという人が増えてきました。

 

肌がたるんでいると老けて見られますし、ハツラツとした元気なイメージを保つことは仕事上でも重要になってきます。

 

細胞の生まれ変わりを正常に保ち、古い細胞がいつまでも肌の上に残るのを防ぎます。

 

核酸は肌荒れの悩みを抱える人にもおすすめなのです。

 

アトピーや花粉症の予防効果

アトピーや花粉症の症状の原因となるヒスタミンが作られるのを抑える作用が注目されています。

 

突然発症するケースがある病気なので、できる限り予防していきたいですね。

 

抜け毛の予防効果

新しい髪の毛が生まれる際に必要な毛母細胞の分裂を活性化させ、強くコシのある髪の毛を育成するのに役立ちます。

 

髪が強く、抜けにくくなることで抜け毛やハゲを予防します。

 

また、白髪が増えるのを防ぐ効果も期待できるため、若々しい髪の毛の維持に欠かせません。

 

免疫力をアップさせる効果

感染による病気の予防や、手術や怪我のあとの感染症を予防する効果が高まるというデータがあります。

核酸のまとめ

核酸には私たちが生きていくうえで欠かせない、生まれてから一生果てしなく続く細胞分裂をつかさどる役割があります。

 

昔であれば、肉と魚のバランスよく、野菜も添えて汁物も飲むなど、栄養の分配が整った和食の食事が日本人には多かったはずです。

 

そのため核酸が不足するケースはあまりなかったと思われますが、今では便利なインスタント食品や外食をついつい選んでしまう、栄養のバランスは二の次で好きなものを食べたい!という人が増加傾向にあります。

 

このような食事の内容が続くなかで、食事から十分に得られていたはずの核酸が不足している人が多くなっています

 

食事の見直しとともに核酸が配合されたサプリメントの力も借りて、健康で長生きできる体内環境を作りましょう。

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