コーヒーが生活習慣病の予防に効果がある?

毎日コーヒーを飲む理由はなんですか?

 

美味しくて好きだから、気分がスッキリするから、精神的に落ち着くから…などさまざまな理由がありますが、実はコーヒーの成分に肝臓病や生活習慣病の予防効果があることが近年明らかになりました。

コーヒーの成分からみる効果について

カフェイン

カフェインは体に悪いイメージも長年強くあった成分ですが、近年の研究の結果、糖尿病の予防に効果を発揮することがわかってきました。

 

脂肪をたっぷり含む餌を与えて飼育した高血糖のマウスに対しカフェインを与えたところ、水のみを与えたマウスに比べて糖に対する対抗能力が上がったことを確認しました。

 

クロロゲン酸

「コーヒーポリフェノール」と呼ばれるほど、コーヒーはクロロゲン酸の含有量が多いことで知られています。

 

深みのある香りや味わいのもととなっている成分で、実はカフェインよりもこのクロロゲン酸のほうが多く含まれているのです。

 

クロロゲン酸で注目したいのは脂肪を燃焼させる効果になります。

 

・糖分を吸収されにくくする
・血糖値の急激な上昇を抑える
・ダイエット効果

 

これらがクロロゲン酸の主な効能で、簡単に言えばダイエット効果が高いというわけです。

 

糖分が吸収されにくくなれば、体にたまる脂肪は少なくなるわけですから、今までにたまってしまった脂肪をエネルギーとして使っていくサイクルができあがります。

 

脂肪肝を予防できる

体に脂肪がたまりにくくなるということは、肝臓にたまる脂肪も少なくできます

 

肝臓は私たちの体を動かすのに必要なエネルギーをつくり出す役割もありますが、余分なエネルギーを脂肪としてためておく性質があります。

 

これは万が一、長時間エネルギーのもととなる食事を摂取できないなどの状況になっても最低限体を動かすために必要なもので、生きていくために必須な機能とも言えるのですが、近年の食の欧米化や糖分の摂り過ぎなどで「余分なエネルギー」が「過剰なエネルギー」になりつつあります。

 

この状況のなかでお酒を飲まない人にも発症する非アルコール性脂肪肝の患者数は増加傾向にあり、肝臓にたまる脂肪は現代人の健康の大きな課題となっています。

 

ビタミンB2

別名リボフラビンとも呼ばれる水溶性のビタミンです。

 

過酸化脂質という、私たちの体に毒となる物質を分解する効果があり、脳卒中や心筋梗塞などのもととなる動脈硬化を防いでくれます

 

過酸化脂質には発ガン性もあると考えられており、ビタミンB2はガン予防にも効果的です。

 

カリウム

カリウムはミネラル類の一種で、生活習慣病に関係のあるものでは高血圧の予防効果が挙げられます。

 

体の機能維持に使われる以外の余分なナトリウムの排出を促し、ナトリウムの増加を原因とする高血圧の抑制に繋がるのです。

 

C型肝炎・NASHとコーヒーの働き

C型肝炎とは?

ウイルスへの感染により発症する肝炎で、空気や経口での感染はありません。

 

日本での感染者の多くは以前の「輸血や血液製剤」を原因とするもの、または「注射針の使い回し」を原因とした感染が主なものとなっています。

 

NASHとは?

ウイルスへの感染やお酒を飲む習慣がない人でも脂肪肝による炎症を起こしてしまう病気のことで、別名を非アルコール性脂肪肝炎とも言います。

 

近年の脂肪肝炎の患者なかでNASHは増加傾向にあり、アルコール性脂肪肝炎にくわえて大きな懸念となっています。

 

コーヒーの成分はどう働くのか

C型肝炎においては鉄分の過剰摂取が症状の進行に深い関わりがあると考えられ、治療の一環として鉄制限の処置がとられます。

 

コーヒーに含まれるカフェインには鉄分の吸収を穏やかにする作用があり、食事の際にコーヒーを一緒に摂ることでC型肝炎の症状の進行を抑えることが期待できます。

 

C型肝炎とNASHはその後の発ガン性が高い症状とされ、ガンになった後の進行のスピードも早いとされていますが、カフェインの働きで鉄分の吸収を穏やかにすることで肝臓ガンのリスクを軽減する効果が期待できます。

 

どうして鉄分がネガティブな影響を与えるの?

鉄分と言えば、不足しがちで積極的に摂取したい成分の代表として広く知られています。

 

しかし過剰に摂取してしまうと、鉄分から発生した活性酸素が肝臓の細胞を傷つけてしまうのです。

 

脂肪肝や肝臓が炎症しているときの肝臓は、必要以上に鉄分をため込んでしまう性質を持つことに注意しなければなりません。

 

活性酸素は私たちが生きていくうえで必ず発生してしまうもので、適量であればポジティブな影響を与えますが、過剰になると体内を錆び付かせてしまうのです。

 

 

コーヒーがもたらす肝臓・生活習慣病予防のまとめ

コーヒーは今まで、どちらかと言うと体に悪い飲み物としてのイメージが強く持たれてきました。

 

もちろん、過剰な摂取や砂糖を入れ過ぎることでの糖分の摂り過ぎなどは問題ですが、適量であれば健康効果が期待できる飲み物です。

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