γ-GTPが高い!下げるには何をすればいい?食事?運動?サプリ?

γ-GTPの数値を下げるのに効果的とされる方法にはいくつかあります。
もっとも効果的とされるのは禁酒ですが、仕事の付き合いなどでお酒の席が多い…となると改善が難しい場合があります。
完全に禁酒するのは難しいが、控えめにしながらなら、という生活のなかで効果的な方法をピックアップしてみました。

 

γ-GTPを下げる方法【効果的な食べ物を摂る】

 

代表的なものはシジミですが、そのほかにも緑黄色野菜やたんぱく質をバランス良く摂取することが理想とされます。
たんぱく質は肉よりも魚や豆腐などをベースに、脂質の多すぎる肉や揚げ物は控えるようにします。

 

γ-GTPを下げるのに効果的な組み合わせ

食事内容の見直しでγ-GTPを下げる効果を高めたいときは、優れた食べ合わせを意識したメニューを摂ると良いでしょう。

 

しじみ+牡蠣、あさり、レバー、鶏肉

肝機能の改善を目的とした食べ合わせに最適な組み合わせのグループです。
γ-GTPの数値を意識した食事内容にする場合、肉より魚を中心にすべきですが、鶏肉やレバーであれば大丈夫です。

 

しじみ+トマト、にんじん、たまねぎ、セロリ

野菜との食べ合わせの例です。
このグループは動脈硬化や高血圧の予防にも役立ちます。
肝臓がスムーズに働くためには健康な血液が欠かせません。
動脈硬化で血流が鈍くなると、肝臓だけではなくさまざまな生活習慣病の原因にもなります。

 

しじみ+エビ、タコ、イカ

魚介同士の食べ合わせです。
このグループは血行を促進させる効果や滋養強壮の効果を高めます。
肝臓は血液の塊と言って良いほど血管と血液にくるまれた臓器なので、血液の健康を意識すると肝臓の健康にも繋がります。

 

 

γ-GTPが上がりやすい食べ物

食事のなかで絶対に摂取してはいけないものではありませんが、γ-GTPの数値が気になる間は高タンパク+高脂肪なもの、またトランス脂肪酸を多く含むものは控える意識を持ったほうが良いとされています。
高タンパク+高脂肪な食品には乳製品、牛乳、卵、揚げ物などが、トランス脂肪酸を多く含む食品にはマヨネーズ、マーガリン、ショートニング、またパスタやクッキーなど小麦粉を使用した製品全般が当てはまります。

 

 

【γ-GTPを下げる効果のある運動をする】
γ-GTPは食事の内容だけではなく、慢性的な運動不足によっても高くなります。
肝臓についてしまった脂肪を燃やしてγ-GTPを下げる運動としてスイミング、ジョギング、ウォーキング、サイクリングなどの有酸素運動が効果的です。
また、普段運動に慣れていない、足腰が弱いなどの場合は、体への負担を抑えながらも運動効果の高い水中でのウォーキングがおすすめです。

 

▽オルニチンでより効果を高める
オルニチンの摂取で肝臓の脂肪燃焼効果を高めることができます。
オルニチンはアミノ酸の一種で、肝臓の解毒効果を補助する働きで知られる成分ですが、それに加えて脂肪燃焼の効果と筋肉の強化に効果的な面もあることに注目が集まりました。
摂取したあとに運動をすることで、代謝を上げるアミノ酸の働きが高まります。
オルニチンは肝機能を整える効果+脂肪を燃焼させる効果があり、γ-GTPの数値を下げる心強い味方になってくれます。

γ-GTPを下げるサプリメントの効果は?

 

肝機能の改善と向上に効果のあるサプリメントとして、亜鉛とオルニチンを配合したものがあります。

 

肝臓と亜鉛

肝臓は受けたダメージをある程度自己再生することが可能な強い臓器で、健康な状態であれば手術などで切除しても回復するというパワーを持っています。
しかし、お酒の飲み過ぎや偏った食事、運動不足などでダメージが蓄積すると弱まり、肝機能を維持することが難しくなるのです。
亜鉛は体が新しい細胞を作り、増やしていく段階で消費される成分なので、肝臓がダメージを回復するパワーにも関わってきます。

 

 

肝臓とオルニチン

オルニチンは肝臓によるアンモニアの分解を助ける働きを持ちます。
この働きが滞ると、アンモニアが体内に残るばかりか、負担の多い肝臓にさらに疲労が蓄積していく結果となり、γ-GTPの数値にも影響が出るのです。

 

亜鉛、オルニチン共に肝臓の相棒と言っても良い成分ですが、この2つは体内で生成することができず、さらに食事から効率的に十分な量を得るのが難しいのです。
そこで活躍するのがサプリメントです。
サプリメントは十分な量の成分が配合されているだけではなく、成分を吸収しやすいように工夫されているのがメリットです。

γ-GTPの気になる肝臓の基準値

 

・γ-GTP 50IU/L以下
・AST(GOT) 30IU/L以下
・ALT(GPT) 30IU/L以下

 

基準となるのはこの数値で、これを超えてしまうとさまざまな肝疾患のリスクが高まります。
健康診断で数値が高いと言われた人は、数値を下げる生活を意識しなければなりません。

γ-GTPが上がることでリスクの高まる病気

 

γ-GTPが高くなることで起こりやすい病気

お酒の飲み過ぎや肥満体質が続くことで高くなりやすいのがγ-GTPです。

 

数値51IU/L〜100IU/L

基準値を超え、100IU/L程度まで高まっている場合に考えられるのは脂肪肝のリスクです。

 

数値101IU/L〜200IU/L

〜200IU/Lまで数値が上がると、肝硬変やアルコール性肝炎のリスクがとても高い状態です。
既に進行しているケースも多く、数値を上げないために普段から肝臓をいたわることが大切です。

 

AST(GOT)、ALT(GPT)が高くなることで起こりやすい病気

何らかのトラブルによって臓器中から血液に漏れ出す特徴があるため、血液検査をおこなうことで数値を調べます。
この2つは肝臓の疾患リスクを知るためにセットで考えられ、共に高い数値であれば肝臓に障害が出やすい状態であると診断されます。
AST(GOT)は肝臓以外の臓器中にも見られるので、数値が単独で高い場合は肝臓以外の異常が疑われる仕組みです。
血液にどの程度のAST(GOT)、ALT(GPT)が漏れ出すと病気のリスクがあるのでしょうか。

 

数値50IU/L〜100IU/L

基準値である30IU/Lを大幅に超えた数値になっているときには、肝脂肪など肝疾患のもととなる症状が現れている可能性があります。

 

数値101IU/L〜

さらに数値が高くなると、肝硬変、ウイルス性肝炎のリスクが高く、既に進行しているケースも多くなっています。

 

肝臓は体内の代謝や分解を進める働きを持ち、またエネルギーの貯蔵も担っている臓器でなので、縁の下の力持ちのような物言わぬ静かさがあるのが注意点です。
肝臓の別名も「沈黙の臓器」で、少々のダメージではこれといった症状が表にあらわれません。
そのため、重篤な症状を感じた頃には時既に遅し…となるケースも非常に多いのです。

 

・二日酔いが辛い
・酒の席が憂鬱になってきた
・悪酔いしやすい

 

これらの自覚症状があるなら、今の段階で肝臓がかなり弱くなっている証拠です。
パワフルな肝臓であれば、アルコールを分解する段階で発生する毒素・アセトアルデヒドの分解もスムーズに進められます。
疲労の蓄積で働きが弱まった肝臓は処理能力をフルに発揮できず、アセトアルデヒドの毒素が体内に残って二日酔いや悪酔いを誘発しています。

 

健康診断の結果、数値が高めになっているなら下げる方法を考えるべきですし、普段から数値が上がらないように意識するのが肝臓を守るための大切なポイントとなります。

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